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東アジアは日本や中国大陸、朝鮮半島、台湾などを差す言葉である。同じアジアの東側でも極東ロシアや東南アジアとは区別されることが多い。 第二次世界大戦以前は、東亜細亜(東アジア)の略称として東亜と呼ばれることがあったが、大東亜共栄圏を連想させるとの理由から、最近では用いることは少ない。
東洋は、東南アジアや南アジア、さらに本来は西アジアをも含むより広い地域を指し、西洋と対比される概念である。西洋対東洋という図式の延長で、東アジアを含む、東洋の中でも東部を極東と呼ぶ。
ユーラシア大陸東部に位置し太平洋に面する。大陸にはヒマラヤ山脈がそびえ、黄河や長江などが流れる。海には日本列島や台湾島が浮かぶ。
東アジアは、紀元前からの有数の発展地域であり、時代ごとに強力な国家が相次いで誕生し、世界的にも大きな影響を与えてきたが、近代以降どの国も欧米やロシア等の列強の圧迫に晒されてきた。
日本は近代以降欧米の列強と肩を並べる強大国となり、アジア唯一の工業国であったが、第二次世界大戦(当時大東亜戦争と呼称)で敗北しその国力は瓦解した。しかし終戦後、奇跡と呼ばれた戦後復興を成し遂げ、その後現在に至るまで世界第二位の経済大国として、世界に大きな影響力を持っている。アジアのリーダーとしての世界からの信頼も厚い。
また、約30年間の日本統治下でインフラや教育など近代国家の礎を築いた韓国は、日本の援助を受けながら、独立後も経済発展を続け現在は世界第十三位の経済国となった。同じく約60年の日本統治下にあった台湾は、大陸から逃れてきた国民党に接収され中華民国となったが、やはり経済的発展を遂げている。
中国は有史以来ほとんど、この地域の大国(帝国)として存在していた。過去にはモンゴル帝国や女真族等、異民族の支配を受けたこともあったが、陸続きの東南アジア、朝鮮半島、チベット、中央アジア東部は中国の影響下に置かれていた時期が長かった。近代に入り、一時衰えて列強の侵略を受けたこともあったが、現在では香港や上海などの沿岸地域を中心に急速に経済発展しており、また、軍事的にも急速に整備されてきており、唯一の超大国であるアメリカ合衆国を牽制する存在となりつつあるが、中国共産党の一党独裁を維持する強権的な体制、独立を求めるチベット・東トルキスタン・内モンゴル住民の弾圧、沿岸部と内陸部との貧富の差の拡大、官僚の汚職等の国内問題や、自国への併合を目論むも、国際的には孤立しながらも事実上の独立を維持する中華民国との衝突、北朝鮮、イラン、ミャンマー、スーダン等国際社会から強く批判されている国との癒着関係、日本やベトナムなどとの領土問題、近隣諸国から覇権的であると強く批判されている軍事面の膨張、自国では賄い切れず、他国へ進出する石油等の資源を巡る国際的衝突等を批判、不安視する声も否定出来ない。